冬コミありがとうございました。
相変わらずぎりぎりで、結局こちらにも宣伝載せられなかったです。
遅くても、後でお品書きを上げておこうかと。
今年もありがとうございました。
来年も、よろしくお願い致します。
当サークルにお寄りいただいた皆様、
無配をもらってくださった皆様、お買い上げの皆様
ありがとうございました。
また頑張ろうと思います。はい。
新刊は、そう言うわけで無配でした。
シン・ゴジラのネタは、まあ、見た方にしかわからないかも…ですが。
Twitterだけにあげてた画像を、再録しましたので、
まあ、サンプルがてら、あげておきます。
残部少ですので、欲しい方は、言ってくださればお取り置きはします。
通販もしますが、まあ、需要無いだろうなぁ
最近は、オフの原稿を優先していて（と言っても出来てないのですが）
こちらを何も更新出来ませんでした。
ハロウイン本は落ちたので、それは、関係なく作っておこうかと。
可愛いパッケージも、作ったのに〜
それはまた、こちらでもお披露目を。
ただ、『大船物語』残部２です。一応グッコミで、友人の所にお手伝いにいるので、
お声を掛けていただければ、机の下から出てきます。
その他は、まだ不明。
で、『ネコビヨリ３』の改訂。
背景加えたり、ちょっとトーンを加えたりしました。
台詞については、大きな変更はありません。
一カ所だけ場所を移す程度の、改訂です。
話の流れとかがあるので、あまり変えない方が良いとアドバイスいただいたので。
で、白紙だった１Ｐは、書き加えました。
以前、６月の擬人化王国でお買い上げの方は、申告いただければ、イベントで新しい方を
差し上げます。
が、イベントになかなか来られない方のために、以下掲載（クリックすると大きい画面で見られます。）
お騒がせ致しました。
お寄りくださった皆様、お買い上げいただいた皆様、感謝でございます。
擬人化王国が終わってからも、結局更新出来ませんでした。
まあ、色々あってね（遠い目）
で、コミケです。
西館は涼しかったですねぇ（東館に出かけたら、死ぬかと思った）
相変わらずのぎりぎり本でしたが、
本人は、描いてて至って、楽しかった。
で、ツイでも言いましたが、
ゴジラネタが大嘘吐いてたっぽいので、（やっと見た）
リベンジペーパーを配りたいと思います。
描き損ねたネタもあるし。
次回は一応スパークなのですが、
その前にどこかで、こっそり出したい。
今回の、ご本家様の更新で、
放置している陽海ネタとか、早く書かないと、とんでもないことになる…と、
焦った。マジ早く書きなさい＞自分
一応、もう移行してあるので、
少ししたら、自動的に飛ばすようにしますね。
http://mrcompany.fan.coocan.jp/mrco2.html
こちらが、擬鉄のTOPなので、こちらにどうぞなのです。
諸事情あって、新刊当日分は完売いたしました。
こちらは、再版いたします。
で、今回の御本家様の新刊！
もう、アレでご飯５杯は、いけるよ！
スカジュニだよ！ジュニケーでもいいよ！
もう、やるしかないよね！
と言うわけで、ジュニロックさんと、元軍人です。
ジュニロックというと、シュロック・ホームズを、思い出す。まあ、確かにあんな感じだ。
何で元軍人と思ったら、確かにワトソンも元軍人だね。
明日の新刊はスカジュニ、小説本です。
『東京駅猫物語』
二種類ご用意してます。
A5 P56
文庫仕様 P104
共に￥５００です。
明治から、二次大戦終戦までの話。
いかにして、スカが馬鹿になったか。
最初は、ちょっと別人な、まともなスカが居ます。
一応戦争ネタなので、流血シーンあります。
以下サンプル
＊
「本線」
そう、静かに声をかける支線に、東海道は鷹揚に頷いた。
「今、行く…」
待っている支線…横須賀線は、直立不動で、そこにいた。刀を取り、東海道本線は“出立”する。それに、まるで影のように、横須賀線は、後ろを付いて歩いた。
「ほら、本線と……犬の、お出ましだ」
そう、陰口を叩く輩がいるが、横須賀は動じない。
東海道が、そちらを見ると、彼らは口を噤む。
「東海道…どうした？」
「……いや、何でもない」
彼が、そんな事で、何かをすることはない。
わかっている。東海道は力がある。陰口をたたくのが、精一杯なのだ。
はじめから、国によって、国のために作られた、基幹鉄道。横須賀も、同じく国によって作られた軍事路線。既に、出自が違う。
「…ちょっと、待っててくれ」
何かに気づいた、横須賀が、東海道を置いて、走り出す。そこには、こちらを見ていた二区線がいた。
「何？」
「俺は…犬じゃない」
「…へー」
「俺は、猫がいい」
「猫？ははは、忠描とでも、呼べばいいのかい？」
東北が、からかう。
「おい…やめろよ」
隣の一区線が、たしなめた。
この二人は、大概一緒にいる。互いには、色々確執があり、無条件に仲がいいわけではないのだが、やはり離れられないものらしい。『昔は仲がよかったのに』とは、東海道の弁だ。その時期を、横須賀はあまり知らないのだが、とにかく二区線は、何かと東海道に突っかかる。
「何か、東海道に文句でもあるのか？相手なら、俺がするが…」
かちゃりと、横須賀は刀を握りなおした。
「横須賀…」
さすがに、後ろで黙って見ていた東海道が、声をかける。
「何でもねぇ。行こうか…」
横須賀は二区線を一瞥して刀を納め、そこを離れる。その時に、自分に一礼するのだから、二区線はますますいやな顔をする。
「本当に…」
“忠犬だ”と、二区線は苦々しく吐き捨てた。
そんな光景は、いつもの事だった。
横須賀は、軍の要請で作られた。近代化に邁進する、日本国の最初の軍港…。今や世界は、近代兵器の保有に余念がない。軍艦も、その重要項目の一つだ。
本来、東海道本線の延伸の為の予算を、ぶんどってまで作られた横須賀線だ。最初、それに東海道はひどく気分を害した。が、生まれた横須賀は、その東海道に懐いた。
懐いたというか、まるで親扱いだ。そして、東海道の言葉しか、聞かないのではないかと言うくらい、彼の側にしかいなかった。軍部…特に海軍は、思惑が外れたのか、悔しそうだったが、知った事ではない。全ての前に、横須賀は“鉄道”なのだ。
東海道としては、横須賀が“犬”と呼ばれることも、“忠犬”と呼ばれることにも、複雑な思いがある。
彼の思いを、鬱陶しいと思ったことはない。横須賀は、自分の言う事はとりあえず聞くし、用心棒としても、優秀なので。
彼に、自分の腹心であることを、強いている訳ではないのだが。横須賀が『東海道を守る』と言い続けるので、自分は彼を側に置く。それは、覚悟の上だ。
そして東海道は、横須賀が全身全霊をかけて守るに値する、本線。
冬コミで出せなかったスカジュニ本を、
いじくり回している日々です。
一応エロ有り。頑張ります。
海軍服な、スカ…
